売買対象物件にある電柱、移動できる?費用はかかる?

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2025年03月03日

売買対象物件にある電柱、移動できる?費用はかかる?

売買対象物件にある電柱の移動

不動産を購入しようとしたとき、敷地内に 電柱 が立っていることがあります。

「ここに家を建てたいのに邪魔になる…」

「移動できるのかな?」

と気になる方もいるでしょう。


今回は 電柱の移動 について、わかりやすく解説します!


電柱の移動はできる?


結論からいうと、移動は可能 です!

ただし、 条件や費用が発生する ことがあります。


電柱を管理しているのは、一般的に 電力会社(東京電力・関西電力など)やNTT です。

移動を希望する場合は、これらの会社に相談することになります。


電柱の移動にかかる費用は?


電柱の移動には、無料の場合 と 有料の場合 があります。


無料で移動できるケース

✅ 電力会社やNTT側の都合で移動する場合

 ・老朽化での交換

 ・道路の拡張工事に伴う移設

 → このようなケースでは、移動費用はかかりません。


✅ 安全上の理由がある場合

 ・車の出入りができない

 ・建物の建築に支障がある

 → 設置場所が明らかに不適切であると判断されると、無料になることもあります。


費用が発生するケース

❌ 個人の都合で移動する場合

 ・「景観を良くしたい」

 ・「邪魔だから別の場所にしたい」

 → こうした理由では、移動費用を負担することになります。


❌ 移動先の工事費が高額になる場合

 ・電線の張り替えが必要

 ・新しい設置場所に特別な工事が必要

 → 工事の規模によっては、数十万円以上かかることも…。


電柱の移動を希望するときの流れ


1️⃣ どこの電柱か確認する

 → 電柱には「○○電力」や「NTT」の札がついているので、管理会社を確認しましょう。


2️⃣ 管理会社に問い合わせる

 → 事情を説明し、移動の相談をします。


3️⃣ 現地調査をしてもらう

 → どこに移動できるか、費用がかかるかなどを確認。


4️⃣ 移動工事を依頼する

 → 費用が発生する場合は、見積もりを出してもらい、納得したら正式に依頼しましょう。


電柱がある物件を購入するときの注意点


✅ 事前に移動できるか確認する

 → 売買契約前に電力会社やNTTに問い合わせるのがベスト!


✅ 費用負担について売主と交渉する

 → 売主側で移動してもらうよう交渉できる場合もあります。


✅ 完全に移動できない可能性もある

 → 移動先が見つからない場合、移動ができないこともあるので要注意。


まとめ:電柱の移動はできるけど、条件次第!


✅ 電柱の移動は可能だが、無料・有料のケースがある

✅ 安全上の問題がある場合は無料になることも

✅ 個人の都合での移動は費用負担が発生する可能性大

✅ 事前に管理会社に相談し、売主と交渉するのもアリ!


物件購入時に電柱の位置が気になる場合は、早めにチェックしておくことが大切です。

後から「こんなはずじゃなかった…」とならないよう、しっかり確認しておきましょう!

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