
こんにちは!不動産の売買が無事に終わったら、次に大事なのが「登記手続き」です。でも、登記って聞くとちょっと難しそうですよね。今回は、できるだけわかりやすく解説します!
1. そもそも登記ってなに?
登記とは、法務局に「この不動産の所有者は誰です!」と正式に記録する手続きのことです。売買が終わっても、登記をしないと名義が前の持ち主のままになってしまい、トラブルになることも…。だから、忘れずに手続きをしましょう!
2. 売買後に必要な登記は?
不動産を売買した後に必要な登記は、「所有権移転登記」です。これは、「Aさんの家からBさんの家へ名義を変更します!」という手続きです。
3. 登記手続きの流れ
✅ ① 必要書類をそろえる
登記には、いくつかの書類が必要になります。主なものはこちら:
• 売主が用意するもの
• 権利証(登記済証)または登記識別情報
• 印鑑証明書
• 実印
• 固定資産税納税通知書(場合による)
• 買主が用意するもの
• 住民票
• 認印(または実印)
✅ ② 司法書士に依頼する
登記は自分でもできますが、多くの人は専門家である「司法書士」に依頼します。契約のときに司法書士を紹介されることが多いので、売買契約時に相談しておくとスムーズです。
✅ ③ 登記申請をする
司法書士が必要な書類をそろえ、法務局に登記申請をします。申請後、問題がなければ1〜2週間ほどで登記が完了します。
✅ ④ 登記完了!
登記が完了すると、新しい「登記識別情報通知(権利証の代わり)」が買主に渡されます。これは、将来不動産を売るときに必要なので、大切に保管しましょう!
4. 登記にかかる費用
登記には費用がかかりますが、大きく分けて以下の2つです。
① 登録免許税
土地や建物の価格(固定資産税評価額)に応じて計算される税金です。目安としては、不動産価格の0.15%〜2%ほどです。(住宅用なら軽減措置があることも!)
② 司法書士報酬
司法書士に依頼すると、手続きの代行費用がかかります。だいたい5万円〜10万円くらいが一般的ですが、不動産の種類や地域によって異なります。
5. まとめ
• 登記は不動産の名義を正式に変更する大事な手続き!
• 必要書類をそろえて、司法書士に依頼するのが一般的!
• 手続きが完了したら、登記識別情報を大切に保管しよう!
これで、不動産を売買したあとの登記手続きもバッチリですね!登記が終わると、本当に「マイホームを手に入れた!」という実感が湧くかもしれません。わからないことがあれば、司法書士や不動産会社に相談してみましょう!
次回も不動産に関するお役立ち情報をお届けしますね!