住宅ローンの審査基準とは?やさしく解説!

079-558-8070

営業時間 9:00-18:00
定休日 水曜日

2025年02月11日

住宅ローンの審査基準とは?やさしく解説!

住宅ローンの審査基準

マイホームを購入するとき、多くの方が利用する住宅ローン。でも、「審査が厳しそう…」「自分でも通るのかな?」と不安になることもありますよね。今回は、住宅ローンの審査基準について、やさしく解説します!


1. 住宅ローン審査で見られるポイント


住宅ローンの審査では、大きく分けて「返済できるか」「信用できるか」の2つがチェックされます。


(1) 収入と返済負担率


銀行は「この人はきちんとローンを返せるかな?」と考えます。

そのため、まずチェックされるのが収入返済負担率です。


✅ 返済負担率とは?

→ 年収に対して、住宅ローンの返済額がどのくらいの割合を占めるかを示すもの。


例えば、年収500万円の人が年間のローン返済額100万円なら、返済負担率は20%。

多くの銀行では、25~35%以内が基準とされています。


✅ 安定した収入が大事!

収入があっても、毎月バラつきが大きいと審査に通りにくくなることも。

会社員は比較的有利ですが、自営業やフリーランスの場合は、直近2~3年分の確定申告書を求められることが多いです。


(2) 勤務先と勤続年数


「この人は今後も安定して働けるかな?」を判断するために、勤務先勤続年数も見られます。


✅ ポイントはここ!

勤続年数が長いほど有利(最低でも1~3年以上が望ましい)

大企業や公務員は評価が高い

転職直後だと審査が厳しくなることも


ただし、転職しても収入が安定していればOKなケースもあります。


(3) 過去の借入・信用情報


「この人はこれまでお金をきちんと返してきたか?」も重要なポイント。


✅ 信用情報とは?

クレジットカードやカードローンの支払い履歴のこと。

過去に延滞(61日以上)や債務整理をしていると、審査が厳しくなります。


✅ 他の借入にも注意!

車のローン

クレジットカードのキャッシング

スマホの分割払い(これもローン扱い!)


これらの借入額が多いと、住宅ローンの審査に影響することも。

審査前に、不要なローンを完済するのも一つの対策です!


2. どんな人が審査に通りやすい?


まとめると、住宅ローンの審査に通りやすいのはこんな人!


✅ 年収に対して無理のない借入額(返済負担率25~35%以内)

✅ 安定した収入があり、勤続年数が長い

✅ 他の借入が少なく、信用情報に問題がない


「今の自分はどうかな?」と気になる方は、事前審査を受けてみるのがおすすめ!

銀行やネット銀行では、無料で事前審査をしてくれるところもあります。


3. もし審査に落ちたら?


もし審査に通らなかった場合も、まだ方法はあります!


✅ 借入額を減らす(頭金を増やす)

✅ 他の銀行で申し込む(銀行によって基準が違う)

✅ 共働きなら「ペアローン」や「収入合算」を検討


また、信用情報に問題がある場合は時間をかけて改善することも大切。

過去の延滞記録は5年~10年ほどで消えるので、焦らず準備しましょう。


まとめ


住宅ローンの審査は、収入の安定性・借入状況・信用情報などを総合的に判断して行われます。


「無理なく返せるか」「信用できるか」を意識しながら、事前に準備しておくとスムーズに審査を通過しやすくなりますよ!


マイホーム購入に向けて、しっかり準備していきましょう!

ページの先頭へ