希望の不動産が見つかった!購入申込書を書く際の注意点とは?

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2025年02月23日

希望の不動産が見つかった!購入申込書を書く際の注意点とは?

購入申込書を書く際の注意点

夢のマイホームや投資用の物件、理想の土地……「これだ!」と思う不動産が見つかったら、いよいよ購入申し込みのステップに進みます。でも、ちょっと待ってください!焦って書いてしまうと、後々トラブルになることも。今回は、不動産の購入申込書を書く際の注意点をやさしく解説します。


購入申込書って何?契約とは違うの?


まず、購入申込書(買付証明書)とは「この物件をこの条件で購入したいです!」という意思を売主に伝えるための書類です。ただし、法的な拘束力はなく、これを書いたからといって必ず購入しなければならないわけではありません。


一方で、申し込み後に売主が「OK!」と合意すると、次は重要な売買契約へと進みます。契約を交わすとキャンセルが難しくなるので、申込書の段階でしっかり条件を確認しましょう!


購入申込書を書くときのポイント


1. 価格交渉を考えるなら「指値」に注意


購入申込書には、希望する購入価格を記入します。

もし「もう少し安くしてほしい」と思う場合は、希望価格(指値)を記入できますが、

✔ 売主が納得しないと交渉成立しない

✔ ほかに高い金額を提示する人がいたら、そちらが優先される

というリスクがあります。人気物件なら、価格交渉をせずに満額で申し込む方が有利になることも。


2. 手付金の金額と支払い方法


申込時に手付金は不要ですが、売買契約時に支払う手付金の額を記入することがあります。

手付金は一般的に物件価格の5〜10%程度ですが、金額が低すぎると売主が不安に思うことも。


3. ローン特約をつけるかどうか


住宅ローンを利用する場合、「ローン特約」をつけることで、万が一ローンが通らなかったときに契約を白紙解除できます。

✔ ローン審査が通るか不安な場合は必ず記入

✔ 現金一括購入なら記入不要


4. 希望する引き渡し日を確認!


「すぐに引っ越したい!」と思っても、売主側の都合で時間がかかることも。

また、売主がすでに居住中の場合、引き渡しまでのスケジュールを事前に確認しておくことが大切です。


5. キャンセル時の対応を確認


申込書自体には法的拘束力がありませんが、

✔ 申込金を支払う場合、キャンセル時の扱いを確認する(返金されるかどうか)

✔ 売買契約を交わした後はキャンセルが難しいので慎重に

という点には注意しましょう。


まとめ


購入申込書を書くときは、

✅ 価格交渉をどうするか決める

✅ 手付金の額と支払い方法を確認

✅ ローン特約をつけるかどうか考える

✅ 引き渡しのタイミングを確認する

✅ キャンセル時の対応をチェックする

この5つを意識すると安心です!


理想の物件をスムーズに手に入れるために、購入申込書を書く前にぜひチェックしてみてくださいね。

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