
マイホームを購入する際、多くの人が住宅ローンを利用します。でも、「住宅ローンの手続きってややこしそう…」「どんな流れで進むの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、住宅ローンの 事前審査から融資実行までの流れ をわかりやすく解説します!
① 事前審査(仮審査)を申し込む
まず最初に行うのが 事前審査(仮審査) です。
これは、銀行が「この人に住宅ローンを貸しても大丈夫かな?」とチェックする段階です。
事前審査の主なチェックポイント
✅ 年収や勤務先の安定性
✅ 他に借りているローン(車のローン、カードローンなど)
✅ 過去にローンやクレジットカードの支払い遅延がないか
審査の申し込みには、 本人確認書類・源泉徴収票・物件資料 などが必要になります。
審査結果は 早ければ当日、遅くても1週間程度 で出ます。
✔ 事前審査に通れば、希望する金額の住宅ローンが組める可能性が高くなります!
② 物件の契約&本審査の申し込み
事前審査に通ったら、いよいよ 購入する物件の売買契約 を結びます。
契約が終わったら、次は 本審査 を申し込みましょう!
本審査では、事前審査よりも 詳細な情報 をチェックされます。
また、購入する 物件自体の価値 も審査の対象になります。
本審査の主なチェックポイント
✅ 事前審査時の情報と違いがないか
✅ 物件の担保価値(銀行が万が一のときに売却できる価値があるか)
✅ より詳しい収入証明書類(源泉徴収票や確定申告書など)
本審査の結果は 1週間~2週間ほど で出ることが多いです。
✔ 本審査に通れば、住宅ローンの契約に進めます!
③ 住宅ローンの契約(正式契約)
本審査に通ると、次は 住宅ローンの契約(正式契約) をします。
この契約を「金銭消費貸借契約」ともいいます。
契約時には、銀行で 重要事項の説明 を受け、返済プランや金利、借入額などを最終確認 します。
また、 団体信用生命保険(団信) にも加入します。
✔ この契約を結ぶことで、住宅ローンの利用が正式に決定します!
④ 融資実行(住宅ローンの振り込み)
契約が終わると、いよいよ 融資実行 のタイミングです!
融資実行とは、銀行が 住宅ローンの借入額を売主や不動産会社へ振り込むことをいいます。
このタイミングで 登記(所有権移転登記&抵当権設定登記) も行われ、物件の所有者が正式に買主(あなた)になります!
✔ 融資が実行されると、晴れてマイホームのオーナーに!
まとめ|住宅ローンの流れは4ステップ!
① 事前審査(仮審査) …借入可能額を確認する
② 本審査の申し込み&物件契約 …詳細な審査を受ける
③ 住宅ローン契約 …正式なローン契約を結ぶ
④ 融資実行 …ローンの振込&マイホームの引き渡し
住宅ローンの手続きは一見ややこしく見えますが、順番に進めていけば大丈夫!
不動産会社や銀行の担当者と相談しながら、スムーズに手続きを進めましょう。
マイホーム購入、楽しみですね!