
こんにちは! 今日は「マイホームを買うときの初期費用」について、できるだけ分かりやすくお話しします。
家を買うときって、物件の価格だけでなく、さまざまな「初期費用」がかかるんです。「えっ? そんなにお金がいるの?」と驚かないように、しっかりチェックしておきましょう!
初期費用の目安は「物件価格の6~10%」
一般的に、マイホーム購入時の初期費用は「物件価格の6~10%」と言われています。たとえば、3,000万円の家を買う場合、180万~300万円くらいの初期費用が必要になるイメージです。
「そんなにかかるの!?」と思うかもしれませんが、どんな費用があるのかを知っておけば、しっかり準備できますよ。
具体的な初期費用の内訳
① 頭金(入れるかどうかは自由)
目安:物件価格の0~20%
昔は「頭金は物件価格の2割が必要」と言われていましたが、今はフルローン(頭金なし)で買う人も増えています。 もちろん、頭金を多く入れれば月々のローン返済が楽になりますが、「貯金をギリギリまで使う」のはNG! 生活に余裕を持たせることも大切です。
② 住宅ローン関連の費用
目安:20万~100万円
住宅ローンを借りると、以下のような費用がかかります。
• 融資手数料(借入額の2%前後 or 一律数万円)
• 保証料(金融機関によって異なる/無料の場合もあり)
• 団体信用生命保険(団信)(ローンに組み込まれることが多い)
• 印紙税(契約書に貼るもの)
銀行やローンの種類によって違うので、よく確認しましょう!
③ 登記費用(約20万~30万円)
家を買ったら、自分の名義にするために「登記」をしなければなりません。登記をするには「登録免許税」や「司法書士への報酬」がかかります。
④ 火災保険・地震保険(10万~30万円)
家を守るために、火災保険は必須! 地震保険は任意ですが、日本は地震が多いので加入を検討する人が多いです。保険料は建物の構造や地域によって変わります。
⑤ 仲介手数料(0円~物件価格の3%+6万円)
不動産会社を通じて中古住宅や土地を買う場合、仲介手数料がかかります。ただし、新築一戸建ては「仲介手数料無料」のケースもあります。
⑥ 引っ越し費用や家具・家電(10万~50万円以上)
新しい家に住むためには、引っ越し代やカーテン・エアコンなどの家具・家電も必要ですよね。予算を考えておきましょう。
まとめ:余裕をもった資金計画を!
マイホーム購入時の初期費用は、思ったよりも多いかもしれません。でも、事前に知っておけば「こんなにお金がかかるなんて!」と焦ることはありませんよね。
大切なのは、無理のない資金計画を立てること。 「頭金は入れるべき?」「ローン手数料はどれくらい?」と迷ったら、不動産会社や金融機関に相談してみましょう!
マイホーム購入、楽しく準備を進めてくださいね!