マイホーム購入時の諸費用ってどれくらいかかるの? わかりやすく解説!

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2025年02月02日

マイホーム購入時の諸費用ってどれくらいかかるの? わかりやすく解説!

マイホームの諸費用

マイホームを購入するとき、多くの人が「物件価格」ばかりに目が行きがち。でも、実はそれ以外にもさまざまな「諸費用」がかかります。諸費用をしっかり理解しておかないと、「思ったよりお金がかかった…!」と後悔することも。


今回は、マイホーム購入時に必要な諸費用について、わかりやすく解説していきます!


諸費用ってどれくらいかかるの?


一般的に、物件価格の5%〜10%が諸費用として必要と言われています。たとえば、3,000万円の家を買う場合、150万円〜300万円ほどが諸費用としてかかるイメージです。


では、具体的にどんな費用があるのか見ていきましょう。


主な諸費用の内訳


 不動産取得税(ふどうさんしゅとくぜい)


家を買うと、不動産取得税という税金がかかります。ただし、新築や中古住宅の購入では軽減措置があるため、実際に払う額は少なくなることが多いです。


目安:数万円〜十数万円(軽減措置あり)


 登記費用(とうきひよう)


マイホームを購入すると、「この家は自分のものですよ!」と登記(登録)する必要があります。

このとき司法書士に依頼するため、報酬や登録免許税がかかります。


目安:10万〜30万円


 仲介手数料(ちゅうかいてすうりょう)(不動産会社に支払う手数料)


中古住宅や土地を購入する際、不動産会社を通じて買う場合は仲介手数料が発生します。

この手数料は、法律で上限が決まっていて、計算方法は以下のとおりです。


仲介手数料の計算方法


物件価格 × 3% + 6万円 + 消費税


(※200万円以下や400万円以下の物件は異なる計算式になります。)


たとえば、3,000万円の中古住宅を買った場合、仲介手数料は105.6万円(税込)になります。


目安:数十万円〜100万円以上(物件価格による)


 住宅ローン関連の費用


住宅ローンを借りるときも、いくつかの費用がかかります。


・事務手数料


銀行に支払う手数料で、数万円〜数十万円かかります。


目安:3万円〜55万円(ローンの種類による)


・保証料(ほしょうりょう)


銀行のローンでは、保証会社を利用することが多く、その保証料がかかることがあります。


目安:数十万円(無料のローンもあり)


・団体信用生命保険(だんたいしんようせいめいほけん)


住宅ローンを借りる人が万が一亡くなったり、高度障害になった場合に、ローンがゼロになる保険です。金利に含まれている場合もありますが、特約をつけると保険料が上がることも。


目安:無料〜数万円(特約による)


 火災保険・地震保険


家を守るために必要な保険です。火災保険は必須で、地震保険は任意ですが、加入する人が多いです。


目安:10万円〜50万円(補償内容や期間による)


 引っ越し費用・家具・カーテン代など


意外と忘れがちなのが、引っ越し費用や新しい家具・家電の購入費。


目安:数万円〜50万円以上(家の大きさや買い替えの有無による)


諸費用を抑えるコツは?


 住宅ローンの手数料・保証料が安い銀行を選ぶ


銀行によって事務手数料や保証料は大きく違うため、比較して選ぶのが大切。ネット銀行は手数料が安いことが多いです。


 火災保険を比較する


補償内容によって金額が変わるため、複数の保険会社を比較しましょう。


まとめ:諸費用をしっかり把握して、スムーズにマイホーム購入を!


マイホーム購入時には、物件価格+5〜10%の諸費用がかかります。

「思ったよりお金がかかる!」とならないように、事前にしっかり把握しておくことが大切です。


無理のない資金計画を立てて、夢のマイホーム購入を成功させましょう!

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