マイホーム購入の際の「階段」について考えよう

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2025年01月23日

マイホーム購入の際の「階段」について考えよう

マイホームを購入する際、間取りやデザインだけでなく「階段」についてもしっかり考えていますか?

階段は日々の暮らしに直結する大切な要素です。使いやすさや安全性を考えることで、家族全員が快適に過ごせる家になります。今回は、階段選びのポイントをやさしく解説します。


1. 階段のタイプを知ろう


階段にはいくつか種類があります。代表的なものをご紹介します。

直線階段

一直線に上がるシンプルな階段。スペースを取らないのでコンパクトな家に向いています。

折り返し階段

途中で方向が変わる階段。安定感があり、安全性が高いのが特徴です。

らせん階段

おしゃれで空間を有効活用できるデザイン。ただし、幅が狭いと使いにくい場合も。

箱型階段

各段の下が収納スペースになるタイプ。収納を増やしたい場合に便利です。


2. 家族構成に合わせた階段選び


階段は家族構成によって向き不向きがあります。

小さなお子さんがいる場合

階段の幅が広く、段差が緩やかなものを選ぶと安心です。また、階段の両側に手すりをつけるのもおすすめです。

高齢の方が同居する場合

段差を少なくしたり、滑りにくい素材を使った階段が安全です。将来を見据えて、階段用の昇降機を設置するスペースを確保しておくとよいでしょう。


3. 階段周りのデザインと機能


階段は実用性だけでなく、家の雰囲気に合わせたデザインも重要です。

明るい空間にする工夫

窓を設けたり、階段下に間接照明を取り入れることで、暗くなりがちな階段を明るくできます。

収納スペースの活用

階段下を収納スペースやパントリーとして使うことで、無駄のない空間作りが可能です。


4. 安全性を重視するポイント


日々の暮らしで一番大切なのは「安全」です。

滑り止め加工をする

階段板に滑り止めをつけたり、カーペットを敷くと安心です。

手すりを必ず設置

階段には必ず手すりをつけましょう。高さや握りやすさも確認してください。

階段幅を広めに

荷物を持ちながら上り下りすることを考えると、ゆとりのある幅が理想です。


5. 階段のメンテナンスも忘れずに!


日々の掃除や点検も大切です。ホコリや汚れが溜まると滑りやすくなるため、こまめに掃除しましょう。また、木製の階段の場合は劣化やひび割れに注意し、必要に応じて補修してください。


階段は家の中で目立たない存在に思えるかもしれませんが、実は生活の中でとても重要な役割を果たしています。安全で快適、そして家族全員が使いやすい階段を選び、理想のマイホームを実現しましょう!

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